デンマークのサッカー協会の10か条をご紹介します。
これは、私が子どもと接するときに指導者として心に刻んでいることでもあります。
①子どもたちはあなたのモノではない。
②子どもたちはサッカーに夢中だ。
③子どもたちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。
④子どもたちから求められることはあってもあなたから求めてはいけない。
⑤あなたの欲望を子どもたちを介して満たしてはならない。
⑥アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはならない。
⑦子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。
⑧コーチは子どもの心になること。しかし子どもたちに大人のサッカーをさせてはいけない。
⑨コーチが子どもたちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが必要だ。
⑩コーチは子どもを教え導くことはできる。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子どもたち自身だ。
教育の本質を突いた10か条に私自身は反省しきりです。
子どもが「やりたい!」と思えることを見つけ、自分自身を成長させる術を学ぶことこそが大切なことです。
既に子どもたちと関わっている方はもちろんのこと、これから子どもと関わる方にもぜひ心に刻んでおいてほしい10か条です。